ずっと気になっていました。その存在を知った、かれこれ10年くらい前から。
でもやれる自信ないな、くじけそうだな。。。とペンディングしているうちに、それはあっという間に世間に浸透していきました。
今や髪を伸ばせば「もしかしてやるの?」と言われるくらいメジャーな存在になった、それ。
その正体は「ヘアドネーション」

遡ること2年半ほど前、行きつけの美容室、hair design labo. Que'z(ヘアーデザインラボ キューズ)さんで、ドネーションしようかな、どうしようかなゴニョゴニョなどと言っていると、
「美容室からは髪の毛を送ることはできないけれど、送れる状態に切ることはできますよ」と言ってもらえました。これでやっと決意。
「よし、ヘアドネやるぞ!!(๑•̀ㅂ•́)و✧」
気になりながらずるずる過ごすより、一生に一度くらいならやってみてもいいかも、と思ったわけです。

おされな外観のQue'zさん。総合支庁のすぐそばにあります。

ヘアドネーションとは?

ヘアドネーションとは=hair (髪の毛)donation(寄付)という名の通り、
ガンなどの病気や事故等が原因で髪の毛を失った子どもたちに、無償でウィッグを贈るため髪の毛を寄付することです。

送り先はいくつかあるみたいですが、今回私は東北にあるNPO法人HEROさんに送ることにしました。
やり方は、切ってもらった髪の毛を自然乾燥させ、封筒かレターパックにぽいっと入れて送るだけ。これなら私でもできそうです。

かくして私は歩く髪の養殖場となったのでした。

いざ!切るよ!

自分史上最長のロングヘアでした

ボブくらいの長さから伸ばすこと2年ちょい🌟
ウィッグを作るには少なくとも31センチの長さが必要。


必ず一度は気持ちが折れそうになります。
夏は暑いし、洗うのが大変な上に乾かすのも大変。
長くなるとそこらへんに引っかかったり様々なところに支障が…

甥っ子からも
「抱っこやおんぶの時に引っかかってじゃまになる」
とクレームを言われる始末。。。(T-T)

でもそれともおさらば!
さぁ、切るよ〜〜✂︎ ✂︎ ✂︎

白を基調にした明るいQue'zさんの店内

一つのフルウィッグを作るのに、必要な髪の毛の量は大体30人分ほど。かなりの人数分が必要なんですね。

寄付する髪は長ければ長いほど重宝されるそうです。
というのも、31センチの髪でもウィッグに植毛する際は、V字に折って植えるので、出来上がりはショートヘア。
女の子は長めのウィッグを希望する子が多いため、長い髪のドネーションはありがたいというわけです。

寄付する長さと、切った後の自分のヘアスタイルをどうするかも悩みどころ。
色々悩みましたが、なるべく長めに寄付したいのと、ドラスティックな変化も楽しいかなということで、ベリーショートにすることに♫

決めた後は早い早い。ささっと毛束に分けて、断髪します。
最後の一束はQue'zさんのご厚意で自分で切らせてもらっちゃいました。ハサミを入れた時の感想は、感慨深いというよりは、プロのハサミの切れ味の良さに感心しきり✨✨✨でした。

送りやすい形状に毛束に分けます

切ってくれた人@Que'z

こちらが今回、私がヘアドネーションすることに快くご協力いただいたQue'zの店長、アダチさん。
ヒゲの似合うイケメソ店長さんです。(正しくはイケメンですが、照れ表記にて失礼します(*´∀`*))
渋めな感じを打ち出していますが、子ども時代の筋トレエピソードなど聞くと、かなりほほえましいです。
腕前は、店内に置いてある数々の賞状が証明済み。
男性ですが神経はとても細やか。繊細な調整と仕上げをしてくれます。
こんな髪型もアリですよ、と提案してくれるのも、私には新鮮な驚きがあって楽しい。

↑技術力の証明。写真を撮ろうとしたら、「昔のものだから」と謙遜されるも、無理やり撮ってきました😁

 

→美容師さんの命。このハサミや櫛を駆使して、新しいヘアスタイルを生み出してくれる。

 

応援してくれた人@Que'z

いつだって笑顔がキュート♡

Que'zさんに行った時、いつも持ち前の明るさと笑顔で癒やしをくれるスタッフの神野さん。

彼女の飾らない人柄は、こちらも自然体でいられるので心地よいです。もちろん彼女も美容師さんです。

この日はお休みでしたが、
Que'zさんはもう一人、クールビューティーだけど接しやすい女性のスタッフがいらっしゃいます。

 

Que'zさんの店内は空間がゆったりしていて、清潔感があります。

髪を洗うシャンプー台もフルフラットになるので、気持ち良い。ビジネスクラス気分を味わえます。

日々のあれこれを、ちょっとの間忘れさせてくれるおしゃれな非日常空間です。

フルフラットになるシャンプー台。極楽気分。
久しぶりのベリーショート✂

出来上がり💞

そして、はい!
仕上がりはこんなかんじになりました。
『ハンサムショート』というスタイルだそうです。
かなりスッキリ。

もう、髪の毛を洗う時の楽さといったら!!
あの手間暇はいったい何だったんだ!?というくらい雲泥の差。

周囲の反応もかなり良かったです。ロングからのギャップが大きい分、反応が大きいみたい。ロングからのベリーショート、オススメです♫

Que'zさん、ありがとう♡

写真撮るよー、となったら店長さんが細かくセットしてくれました。ここらへんがきめ細やか(*´ぉ`*)

人生初ヘアドネーションの感想。

【メリット】
・ほんの少しかもしれないけれど、誰かのためになれる
・(普段しない)ロングヘアにすることで、新たな発見ができた☆
・それに伴って新しいヘアスタイルを開拓できた
・切った後に最高の爽快感と達成感が味わえた
・バッサリ切ったことで、知り合いに会うと注目の的になった☆(例えそれが数秒だとしても!)
【デメリット】
・手入れが面倒くさい
・とにかく面倒くさい
・長すぎて邪魔٩(๑`^´๑)۶と甥っ子にディスられる

【総合判断】
切り終わった後の達成感と爽快感が、デメリットを遥かに上回ります。
「やってよかった」というのが最終的な感想です。
最後まで頑張れた自分もちょっぴり誇らしい。(๑•̀ㅂ•́)و✧

測ってみたら、一番最長で45cmありました。重さは全部で89g。
IMG_2521

レターパックライトで送りました

カビなどが生えないように、しばらく置いて乾かしてから送りました。

この日掲載された人数は55名でした

 

無事に寄付先に届いたようで、petit ayaの名前もホームページに名前が載りました!
北海道から沖縄まで全国から集まっていました。小学生の記載もちらほら。

本当に日本全国に知られる活動になったんだなぁ〜。

私の髪の毛が、今後どんな旅を経てどんな方の髪(の一部)になっていくのか、想像しかできませんが、がんばって養殖した私の髪の毛よ、どうか良いお仕事しておくれ♥

足掛け3年ほどかけて達成したヘアドネーション。
大変だったり、色々な発見があったり、最後には気持ちよくフィニッシュできました。

一度ヘアドネーションをやると、再度挑戦される方も多いようです。
また、中には小学生の男の子がやっていたり、シニアの方(男性!)がトライされているというカッコいい記事も見かけたりします。
見知らぬ人にもやさしい社会っていいな、と思います。

さて、私が次回もヘアドネをやるかと問われると…かなり迷うところではありますが…今のところ答えは髪のみぞ知る、というところです。うふふ。

最後まで読んでくださって、おしょうしな。

petit aya

hair design labo. Que'z
(ヘアーデザインラボ キューズ)

【住所】〒992-0012
山形県米沢市金池7丁目2-17

【TEL】0238-40-1640
【URL】https://home.rasysa.com/quez/
予約制     予約優先制
【営業時間】9:30~19:00

【定休日】     毎週月曜日、第3日曜日

 

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petit aya

petit aya

ちびっこい体で置賜をうろついています。 好きなものはおもち。おいしいお団子やおもちに出会うと買ってしまわずにはいられない。 つまり置賜はおいしいワナでいっぱいってこと。
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