置賜人が愛する「みそ餅」

地元に里帰りしてみて気づく、餅屋の多さ。
餅屋にはお餅だけでなく、あんびん(大福)やだんごもありお菓子屋さん的位置づけになっています。
定食屋さんなどではご飯類・麺類に加え「お餅」メニューがあるところも少なくありません。

そんな餅好き置賜人が愛してやまないのが「みそ餅(みそもぢ)」です!

「みそ餅」と聞くと、焼きおにぎり的に白い餅に味噌を塗って食べるお餅を想像するのでは。
そうではなく、餅自体に味噌が練り込んであるのが置賜の「みそ餅」です。
味噌と砂糖がたっぷり練り込んであるので、甘じょっぱくておいしいんです!

冬期間の置賜の冬仕事、そして保存食であるみそ餅。
現在でも手作りしている家庭も少なくありません。

くるみやゴマや青豆入りもあり、朝食や昼食、おやつとして食べられます。

いろんなみそ餅、食べてみっぺ

我が家では、近所の「矢の目だんご店」のみそ餅がおなじみ。
山形県民御用達スーパー「ヤマザワ」の米沢市内店や
米沢市民御用達スーパー「キムラ」でも取り扱い餅はここが主流。
ですが、はて。他のみそ餅を食したことがあっただろうか。
いろんな「みそ餅」食べてみたい!と、餅屋めぐりに繰り出しました。

集まったよ~お餅、お餅、みそ餅祭り!
左から、「矢の目だんご店」さん、「竹田餅店」さん、「大黒屋」さん、「富士屋商店」さんのお餅です。
うはうは!

焼きます。
焼き方は、オーブントースター、ホットプレート、ストーブの上と様々。

今回は、フライパンで焼いてみました。
みそ餅は焦げやすいので、弱火~中火でじっくり焼いてくださいね。
ぷにぷにと押してみて、柔らかくなってきたら完成です。

焼き上がり!

まずはなじみの「矢の目だんご店」さんのみそ餅。
カットは小さく、色は薄め。
伸びる伸びる。くるみの香りが良い感じ。
あんべにとっては食べなれた味です。うまうま!

次に、「富士屋商店」さん。
矢の目さんよりさらに薄味、伸びは弱いでしょうか。
薄味なのでいくらでも食べてしまえる、危険餅ともいえます。
そしてその中に潜んでいる青豆がうまいのなんの!

お次は、「竹田餅屋」さん。
一番色が濃く、味も濃く、一番柔らかく伸びもいい。
そしてワンカットがでかい!
ゴマがたっぷりで風味豊かです。

最後、「大黒屋」さん。
唯一の正方形。よく伸びます。
見た目によらず竹田さんよりもちょっとしょっぱめです。
富士屋さん同様、青豆がうまい!

食った食った~うまうま。幸せ!
ご飯に換算するとお茶碗何倍分食べたんだ?と恐ろしい計算は置いといて。
基本的には同じ味だけど、こうして食べ比べてみるとお店によって特徴がありますね!

たぶん、我が家のおなじみが矢の目さんであるように
各家庭で「いつものみそ餅」があるのだと思います。
米沢ラーメンのような「ここのラーメンがうまい!」議論が沸き起こらないのは、
きっと「いつものみそ餅」を食べるのが当たり前で、十分おいしい!って思っているからのような気がします。

余談。

いっぺんにみそ餅10個食べられる、餅大好きあんべ。
こんなに一度にみそ餅を(しかもいろんなお店の!)が集結するのは初めてで
テンション上がりっぱなしの試食会でした。
でもこの量を食べきるのはさすがに無理じゃ…?
大丈夫。
冷凍庫に入れておけば、またいつでもおいしく食べられます♪


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あんべ

あんべ

趣味は日陰で日向ぼっこ。置賜の昔ながらの習慣や伝統食を体得することと、外ごはんを極めることが目標。最近の悩みは顔の肉が重力に逆らえなくなってきたこと。
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