米沢出身、米沢育ち、米沢在住のおばあちゃんは、御年90歳。
大好きなおばあちゃんから教えてもらった、昔の暮らしです。聞いどごやい♪

 

おばあちゃん、こんにちはぁ~!

 

あら、来てけっちゃなが~。いつもおしょうしな~
今日は随分冷えだな

 

 

 んだ~寒がったなぁ。
おばあちゃん昨日よ、おさいと焼きやってだな見さ行ってきたよ!写真見で!

( おさいと焼き・・・小正月に正月飾りなどを持ち寄り、一箇所に積み上げて燃やす火祭り行事。
地域によって呼び方が違います。

 

ほぉ~んだながぁ。昔は毎年行ったもんだ。小ちゃい頃はよ、箱ゾリで引かれでよ。

 

箱ゾリ?

 

んだ。豆炭アンカ積んでよ。
こたつみだいにして、運ばっちゃもんだ。

hakozori箱ゾリとは・・・箱型のそり。昭和30年代頃まではあまり除雪をせず、
物を運ぶ手段としては大きいものは馬そり、小さいものは箱ゾリを利用したそう。

 

なにそれー!まめたーあーか?

 

 

 豆炭アンカっちゅうなよ。
豆炭を入れ物さ入っちぇよ、あったかいなよ~。 

 

 初めで聞いだ~。豆炭ってなにー?豆の炭?

 

 んね、丸い炭でよ。昔は豆炭どが練炭使ってだったな。

mametananka

豆炭とは・・・石灰に消臭剤などを加えて豆上に成形した固形燃料。
アンカ・・・「行火」と書き、湯たんぽのように使われます。
湯たんぽよりも暖かさが長持ちするので、アウトドアなどで現在でも使われています。

 

 へ~しゃねがった!
昔は車ないがら冬の間はそうやって運ばっちぇだったんだな~。 

 

 

 んだよ~。
昔むかしの話よ。 

 

豆炭アンカ

「まめたんあんか」って、響きがかわいくて面白い。
私は初めて聞く言葉で驚いたのだけど、
みつばちメンバーに尋ねると「豆炭、昔使ってたよ!」とのこと。
ちょっと前は当たり前に使われていたんですね。

「節電」「省エネ」が叫ばれ、震災後はさらにその風潮が強まっています。
豆炭と箱ゾリのルックスに強く惹かれたあんべ。
来年の冬は、豆炭こたつと箱ゾリ車で過ごしてみようかしら。

 

 


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あんべ

あんべ

趣味は日陰で日向ぼっこ。置賜の昔ながらの習慣や伝統食を体得することと、外ごはんを極めることが目標。最近の悩みは顔の肉が重力に逆らえなくなってきたこと。
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