やってきました こんにゃく番所。
今回は前回の番外編1に続く、上山市探訪その2です。
meets8メンバー、めぐどんが上山に行くなら、とお薦めしてくれたこんにゃくづくしのレストラン。
カーナビにいれたら山の中に連れて行かれそうになりました。 (○´―`)ゞ
結構迷子になるみたいなので、行く方は要注意。(しかしながら迷子地点からほどなくして着けます。)
建物は武家屋敷みたい。いい雰囲気出してます。
店の中も、天井が高く和の空間が良い感じ。そして広い。
お食事する場所はお座敷になりますが、手前のショップではありとあらゆるこんにゃくおかずやデザートを売っています。
試食もたくさんあって、楽しい限り。
試食を全種類食べたらそれだけでお腹いっぱいになるんじゃないか、っていうくらい多種多様です。
目が泳ぐほど色んな種類が売っていて、どれも美味しい。ˉ̞̭ ( ›◡ु‹ ) ˄̻ ̊
黒豆と黒豆もどきのこんにゃくの試食を食べたら、おもいっきり黒豆の味がして、
「スゴイ!」と思いましたが、どうも本物の黒豆に当たっただけみたいでした。
そういう楽しみもあり。(?)
この日は土曜日で、晴天のドライブ日より。
こんにゃく番所は人気のお店なのでお客さんが絶えません。
12:30pm頃、予約無しで行ってみたのですが「40〜50分待ちです」とのこと。
本当にそのくらい待ちました。
お急ぎの方は予約をしてから行くのがおすすめです。
でもいざ席につくと、「おまたせしたから〜」ということで焼き鳥(風)こんにゃくの串焼きを振る舞ってもらえたりして、
心配りをいただいちゃいました。
お献立。
この日は1080円のこんにゃく懐石をいただきました。
一人ひとりに献立表が配られ、お料理が運ばれてくると
給仕のおばさまがこなれた感じで説明をしてくれます。
その説明が立て板に水のごとくさらさらとお上手で、聞いてて楽しい。
これは夏野菜のテリーヌ。
同行のフランスに詳しいK嬢曰く、「フランス人が好きそう」
フランス人の友人知人はいないけれど、私もそう思う。緑色のやつはアボカドクリーム。
左から前菜一式、煮物、もずく風こんにゃく(酢の物)、前述のテリーヌ、さらし鯨こんにゃく。
鯨に見えるように頑張ってる感じが和食の心。心ニクイ。
こんにゃく番所のお料理は、こんにゃくでヘルシーだけど、アクセント程度にお肉が使ってあり、
完全なベジタリアン食というわけではありません。
なので、精進料理は食べた気がシネェ!とアタマに血を登らせそうな殿方にも喜んでもらえる味かと思われます。
こちらはこんにゃく蕎麦。
ちゅるちゅる、歯ごたえ感もあり、どのお料理も新しい食感と面白さと美味しさであふれています。
当然のことながら?お客さんの層は年齢層がお高めです。
老年に差し掛かったかなぁ、というご夫婦が二人で来ている姿も多く、微笑ましい限りでした。
ものすごい数のお客さんでてんやわんやにもかかわらず、働いている方々もピリピリした感じもなく、テキパキ、かつ和気あいあいとした雰囲気もとても好感がもてました。
さいごのプレゼントは玉こん。あつあつをもらえます。山形のソウルフードで〆。納得。
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こんにゃく番所
山形県 上山市 楢下 1233-2
TEL 023-674-2351
営業時間 8:00-17:00
火曜日定休
ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹” (๑´ㅂ`๑) ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹” (๑´ㅂ`๑) ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹” (๑´ㅂ`๑) ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”
美味しくご飯を食べた後はお茶タイム。
狸森焙煎所 さん
前述の「こんにゃく番所」からクルマで30〜40分程。
これもgoogleさんに助けてもらいながらやってきました。国道348号線沿いにあるので、迷うことはありませんでした。
道無き道を進むわけでもなく、断崖絶壁の道を通るわけでもないので、クルマさえ走ってくれればちゃんと着けます。
ね。お洒落でしょ。
狸森焙煎所さんはあちこちお洒落でフォトジェニックなお店です。
ポスト、妖怪ポストみたい。
「コーヒーの美味しいお店」として名高い狸森焙煎所さん。
こんな辺鄙な山の中にあるにも関わらず、お客さんは絶えません。
チーズケーキ
と
アイスコーヒー
良いコーヒーは、出された時に
「あ、これ、美味しいぞ」
とわかったりします。
飯豊のぽたじぇさんもそうですが、
ここのコーヒーも然り。
その直感は間違いありませんでした。
美味しいコーヒーは、澄んでいて、
香り高く、
流れる時間をゆるめてくれる。
店内は、天井の高い、家具や小物にヴィンテージなものが使われていたり、さりげなく和が加えられていたり、やはりセンスよし。
季節の花が生けてあったり、お店にやってきてそこに「居る」だけでも気持ちがワクワクする空間。
ここのカフェは本がよく似合います。
私たちが訪れた時も、一番スミの席に座る男女のカップルが、窓向こうの緑濃い木々を背景に、
めいめい本を読みながら、静かにデートを楽しんでいました。
いい時間が流れているなぁ、と思わせてくれるシーンです。そんなシーンを生み出すお店です。
狸森焙煎所
〒999-3171 山形県上山市狸森1198-8 国道348号線沿い
OPEN 11:00-18:00
定休日 月曜日+ 第1火曜日
※静かにできないお子様お断りのお店です。静かにできない大人様も然り、と心得ましょう。
petit aya
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