春先、とあるお仕事で山形県立米沢栄養大学の学部長である大和田 浩子先生にお話を聞く機会があり、
そのときに米沢栄養大学で「適塩弁当」をスーパーとコラボレーションして作るプロジェクトがあることをお聞きした。
しかもその適塩弁当はいずれ県内様々なところで販売する予定があるらしい・・・。
そんな情報を仕入れたまま、いつか目にするときが来たらぜひ食べてみたいものだと思ったまま時は流れ、
そしてその日はやってきた・・・。
11月17日 いーちゃん「適塩弁当」に出会う!!!!
わーい!!やっと会えたぞ!
本日たまたまお弁当がなかったいーちゃんは、米沢市民御用達スーパー「キムラ」に足を運びました。
するとそこには普通のお弁当と一緒に並んでいるPOP付きのお弁当が。
それこそがこの「山形県立米沢栄養大学監修適塩弁当」なのです!!!!
生まれてこのかたずっと米沢市在住の私ですが考えてみると、寒い冬を乗り越えるためなのか塩分多めのお漬物や食べ物が多い地域な気がします。
山形県の1日の塩分摂取量の目標は8g未満。
一食分で約2.6グラム。
んー。なかなか難しい。
そして塩が少ない=味が薄いに結び付けがち…。
ところがこちらのお弁当、帯にこんな文字が
「塩は減らしても美味しさ減らすな」
なんと・・・!!最高だ・・・!!
しかも塩分は2g。
よし。食べてみよう。
中身はこんな感じ。
どん
どん
どーん
なんだかとても健康的そしてほっこりするような和食のお弁当。
山形では一般的な食材で今が旬の”菊”。
塩分控えめだから味があまりないのではと恐る恐る口にしたら…。
すみません。大変おいしゅうございます!!!
そして鮭の黄色いのは柚子だ!とっても香りがいいし口に入れた時の爽やかさが絶妙にいいです。
奥の揚げ物はナスにひき肉が挟まれていました。
こちらもしっかりとしたお味。
濃ーく煮つけがちなカボチャや塩、砂糖、だしをたくさん使いがちな卵焼きは、普段より少し薄いかなという印象ですが上品で味はしっかりついてます。
煮ものも秋らしいキノコに油揚げ。しっかり味が”しょんでます”。(方言で染みてますの意味)
値段は、他に店頭に並んでいたお弁当よりは高めですがバランスのとれた和食弁当は
適塩の不満もなく心もお腹も満腹。
栄養大学さんのHPを見てみたら、季節ごとに中身が違うらしい。
なぬ!あのカレーを適塩に!?
これは全部制覇しなければ!ほかの季節も近くのキムラに置かれるといいなぁ。
みなさんもLet’s 適塩!!!!!
読んでくだっておしょうしな。(方言でありがとうの意味)
またござってくださいね。(方言で来てくださいねの意味)
いーちゃん
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