始まりは、一枚のチラシ。
2018年グラミー賞、ベスト・ラテンジャズ・アルバム賞を受賞した人が
川西にやってくる。
しかもこの方、
かのアストル・ピアソラが率いた「ピアソラ五重奏団」の最後のピアニスト、と名打ってある
そんな人が、川西に!?
Pablo Ziegler Jazzy Trio(パブロ・シーグレル・ジャジー・トリオ)
カッコいい予感しかしない。
こりゃぁもう、行くしか無いね。ということで、行ってきました! 川西フレンドリープラザ♪
ロビーステージなので、演者との距離が近い近い!♥♥♥(*´▽`*)♥♥♥
このお値段でこの贅沢、大都会では味わえない特権です。いやほんと。
19:00pm,演奏スタート。
すぐに日本ではない場所へといざなわれます。
日本のビートにはないリズム、音色、脳内がブエノスアイレスにトリップする感じ。
行ったこともないブエノスアイレスの街の活気とか、熱とか、海風やら夜明けが目に浮かぶ。
セットリストは、
タンゴとジャズをミックスしたパブロさん作の曲、伝統的なタンゴ曲、師匠ピアソラの代表曲など、ブエノスアイレスを中心に生まれた音楽を、一曲一曲丁寧に説明しながら演奏してくれました。
南米文化に疎い我々にとても有り難い。
パブロさんはアルゼンチンの方ですが、ウッドベースとパーカッションは日本人の方々。
この方たちの演奏もとてもCOOL!! 情熱的で、音が力強くよく響きます。
ピアノとウッドベースとパーカッション、この3つのコンビネーションがカッコいいといったら無い。
CDもライブ後に買って聞いてみたけど、やはりライブとCDは同じ曲でも全く違う。
ライブでしか触れられないものって、やっぱりあるなぁ〜
結構激しい曲でも、パブロさんがけっこう冷静にプレイしているのが印象的でした。
曲が終わると日本語で必ず「ありがとうございました」と笑う笑顔もチャーミング♡
15分の休憩を間に挟みつつの2時間、アンコールにも2回応えての、サービス精神に溢れ、脳内モルヒネ満載ライブでした。楽しかった!!!
観客達も「イエーイ!」と大盛り上がり。
特にアンコールの曲ではスタンディングオベーションでした。やんややんや☆☆☆
サインもしてくれました。
つたない英語で「あなたの演奏、最っ高!!」と伝えると、あのチャーミングな笑顔でにっこり笑って握手してくれました。
分厚くがっしりとした、力強い握手でした。
こんなに気軽に、世界の一流アーティストのライブにふれることができるなんて、贅沢だな〜。
サンキュー川西フレンドリープラザ。
うん、また来よ。
petit aya.
パブロさんの演奏が聴けるYOU TUBE発見。
コンサートでも長いミロンガ、短いミロンガって、たくさんのミロンガ(Milonga)を聴きました。
※ミロンガはアルゼンチン、ウルグアイ、およびブラジル南部の音楽のジャンル、およびその音楽によって踊られるダンスの形式である(wikipedia)
川西フレンドリープラザ
山形県東置賜郡大字上小松1037−1
TEL: 0238-46-3311
URL:http://www.plaza-books.jp/
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