『食堂an.』は、高畠町に昨年12月初旬に新しくオープンしたイタリア料理が楽しめるお店です。
早速扉を開けてみましょう。
「たかはた」と「イタリア」。
それぞれの場所で培われた素材を組み合わせ、
豊かなひとときをお届けできる場所へ。
(食堂an. FaceBookより引用:https://m.facebook.com/%E9%A3%9F%E5%A0%82an-356914324868168/)
扉を開けると、まず目に入るのは、
オープンキッチン。
明るい店員さんに案内されて、
しゃれた窓から陽が差し込む席へ。
木の温かさも感じつつ、洗練された雰囲気が落ち着く店内。
花や照明など細やかなこだわりを感じます。
今日はpetitayaさんとランチで。
前菜、焼き立てパン、パスタは3種類からお好きなものを。
ひとくち菓子に食後の飲みものも選べます。
お子様にはフルーツジュースも用意。
「食べきれないお料理は持ち帰りますか。」と店員さんの優しい声も聞こえてきたので、お子様連れでも大丈夫。
細やかな気遣いが嬉しいですね。
ガラスの透明な器が透き通る新鮮な鯛をより美しく、より美味しく見せていました。
使用している白菜と大根は高畠産野菜。あまりの甘さにびっくり。
ドレッシングは自家製。
口にすれば、心も体も幸せ。
白の器にきれいな赤が映える、シンプルなトマトソースのパスタ。
アルデンテながらどこかもっちりとした麺に、絶妙な甘みと酸味のトマトソースが仲良く絡んでいます。
個性を主張しすぎないチーズがさらに味を格上げ。本当にシンプルな味付けだから、奥が深く、ごまかしがきかない。
素材と作り手さんが、お互いの良さを引き立てあってできているんだな、と感じる素敵な味です。(petit aya)
冬だからこその根菜に惹かれて選んだこちらのパスタ。
ゴボウのフリットが香ばしくて、サクサクの食感がたまらない。
ニンジンやカブもごろっと入ってます。
オイルなのにしつこくなく、フレッシュで味自体もとってもシンプル。
オリーブオイルは、余計なものが入っていない、絞っただけのオイルにこだわっているんだとか。
オープンキッチンのど真ん中、目を引くところにはオーブンが。
焼いていたのはこの白くて丸いパン。
外はパリッと、中はフワッとモチモチ。
パスタソースにつけても、そのまま食べても良しな逸品です。
お冷やボトルまでもがおしゃれ…。
ひとくち菓子は、自家製生チョコ。上にはきな粉がかかっています。
まったり濃厚なお味の生チョコは滑らかで、ちょっぴりビターなチョコレート。
自家製ドルチェもあるらしい。そちらも気になる。
お気づきかと思います。
出てくる料理、出てくる料理、すべて器がおしゃれ。
質感や、料理の映え方。
すべてのバランスがとれていて、
器も含めて一つの料理。
an.さんの料理を口にすると、調味料の味じゃなくて、素材の味がする。
あぁ~白菜甘い!おいしい!って。
素材そのものが最大限美味しいと感じる。
シンプルだけど、丁寧で、追求された味。
確かなイタリアに
確かに高畠で、
会いに行こう。
食堂 an.
住所:山形県 東置賜郡 高畠町 高畠410-6
電話:050-1176-7168
予約可。
営業時間:lunch 11:30〜14:30(LO)
dinner 18:00〜21:00(LO)
水曜定休
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