山形県のご当地うどん
茹で上がったアツアツのうどんを大鍋から、すくい上げて食べる『ひっぱりうどん』。玉こん、芋煮に次ぐ山形県民が愛するソウルフードです。
ご当地うどんとして、今や名前もメニューも全国区になりつつあるひっぱりうどんですが、山形県内陸地方の郷土料理で、その発祥は、村山地方だとか。
ご当地うどんといっても、讃岐や稲庭のように麺に特徴あるのでなく、その食べ方に特徴があるのです。
食卓の真ん中にうどんの鍋がドーン!
アツアツの鍋から各々うどんをひっぱって、タレに絡めて食べるスタイルです。厳しい寒さが続く冬の日、冷えた身体をひっぱりうどんが温めてくれますよ。
とっても手軽な作り方&食べ方
麺は乾麺。最近ではひっぱりうどん用の麺が売っています。
乾麺を大鍋で茹でます。
程よくコシがあり、とてもおいしい。
たれは
・納豆
・サバ缶(水煮缶)
・ねぎ(刻み)
・たまご(生でも温玉でも。たまごは好みあり)
・めんつゆ
サバ缶苦手な方はツナ缶でも代用可
子どもはツナ缶・温玉の方が食べやすいかもしれませんね。
うどんをタレによ~く絡ませて
よーく混ぜて、これでもかってぐらい混ぜて、つけだれ完成。これに鍋から引っ張ったうどんを絡ませて食べるだけ。
納豆のねばねばと、サバ缶の脂がアツアツに溶けて絡んでおいしい~\(-o-)/
これ、ほんとつるつるとするするとお腹に入っていくので、つい食べ過ぎてしまいます。
今とっても人気者のサバ缶
我が家で食べているいつものサバ缶はマルハニチロさんの月花。
この月花シリーズちょいとお高めではあるのですが、サバの脂もうまみも最高なんです。
納豆は中粒・小粒・ひきわり、何でもいいのですが、粒大きくて豆感味わえる高畠納豆にしました。
他のトッピングは…
・かつお節
・いりごま
・七味唐辛子
・マヨネーズ etc…
タレはお好みで何でもありな感じがします。
早い・うまい・楽しい うどん
最近はテレビで、サバ缶が身体にいい事を紹介したりとサバ缶ブームが到来しているため、スーパーなどではサバ缶が不足気味です…。
それに伴って値上げ???もあるのか、すんなりと手が出ない今日この頃。Ohサバ缶ロス…。
夏はうどんが素麺に置き換えられ、ひっぱりそうめんとなります。温麺と冷やし麺!県民の順応性最高です!いや季節問わずひっぱって食べられるって事ですね。”うまい”のは間違いありませんので、ぜひぜひ『MYひっぱりスタイル』でお試しください。