長ーい冬もいつかは終わり。
そしたら今度は春を受け取りにでかけよう⭐
厳しい冬を耐えた後の生き物たち(含ヒト)は、もぞもぞとお出かけせずにはいられない。٩꒰⍢ ꒱۶⁼³₌₃
meets8も飛び立たずにはいられない。٩( ´◡` )( ´◡` )۶
というわけで、春を探しに行ってみました。
目指すは高畠町(…のお隣の)七ヶ宿(宮城県)
置賜じゃないんかい!∵. ヾ(゚ε゚ )ォィォィ ヾ(・д・`)ォィォィ.
というツッコミを軽く自分でいれつつ、お隣さんの七ヶ宿(しちかしゅく)へドライブ。
お目当ては早春のシンボル、水芭蕉です。
3県に隣接し、そのどこにもアクセスがいい置賜地方。
うれしい恩恵はどんどん受けるべし。
七ヶ宿の水芭蕉群生地は、道の駅たかはたから計算すると、車で13分。近い!
この群生地、春先に国道113号線を走っていればだんだんと目に入ってきます。
置賜側から行くと左手に白くポツポツ見え始めます。
おや?と見やればなんだかヒトも歩いてる。
水芭蕉はかなり長い間楽しむことができます。
七ヶ宿の群生地だと4月頭〜5月中旬頃まで花が見られます。
小さくて可憐な水芭蕉に会いたいなら4月の上旬から中旬、一面の水芭蕉を満喫したいなら4月下旬から5月がおすすめです。
ここの場所が良いのは、雪解け水のさらさらと言う清らかな音を聞きながらおいしい空気と共に散歩ができること。
冬をのりきったご褒美だな〜と、思えることうけあいです。
ついでに七ヶ宿を楽しむ
お花を楽しんだら、お腹も満たそう。
七ヶ宿も山形と同じ「蕎麦」の名産地。
美味しいと評判の蕎麦屋さんが何件もあります。
今回は人気店の一つ、【芭蕉庵】へ。
お店の外に「雪室そば」のぼりがありました。
置賜同様、ここも雪がたっぷり降るエリア。
雪とは上手にお付き合い。
人気店だけあって混んでいますが、はけるのも早めです。
接客もとても良く、気持ちよく過ごせるお店です。
二八そば、十割そば両方あります。写真は十割そば。
しっかりコシがあり、歯ごたえを楽しめます。全くボソボソしておらず、美味しい♬
このキュッとしまった美味しさは雪室効果かな〜などと思ううちにあっという間に完食。
ついでにスイーツ
芭蕉庵から国道113号をまたひたすら行けば、左手にこ・らっしぇと、や・すまっしぇがお出迎え。
こ・らっしぇはカフェと町の図書館が一緒になった施設、や・すまっしぇは今年(2019年)春オープン予定の入浴施設のようでした。
このカフェ、いろいろなメニューがありますが、ここで焼いたパンの食べれるドリンクバーがユニークでおすすめです。地産地消を頑張ってるところもいいね。
今回はグレープフルーツのジュース「カジュッタ」と、自家製濃厚チョコレートケーキをいただきました。
グレープフルーツの果肉をそのまま飲んでる感触の「カジュッタ」はみずみずしい味わい。
チョコレートケーキは濃厚だけど重すぎず、まろやかな口当たりでチョコアイスと相性よく美味しかった。
訪れた日は日曜日、土日限定のランチメニューもあり、お客さんもなかなかの盛況ぶりでした。
明るく開放的な店内でいただく食事やスイーツは、なんだか気持ちも明るくしてくれます。
日本中、人口は都市に集中し、地方の人口は減るばかり。
この地域もその問題を抱えているそうです。
そんな中、七ヶ宿出身の若手たちが故郷を元気にしようとがんばっていると聞きました。
こ・らっしぇではパン作り教室を行ったり、レンタサイクルがあったり、様々なサービスや取り組みがいっぱいでした。
七ヶ宿まちづくりのHPはこちら→(click!)
食べる場所があり、学べる場所があり、集える場所があり、のんびりお風呂にもつかれる。
食と文化と生活とコミュニティー。
この大切な要素を総合的にデザインして魅力的に作り上げ、内外に向かって発信する。
参加する人たちをわくわくさせてくれる地域づくり。
これからの街づくりの一つのモデルケースなんじゃないかな。
そう思わせてくれた春の一日でした。
petit aya
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