すっかり雪景色になった米沢です。 そんな時はパンが食べたい。
クリスマスムードも盛り上がってきました。 そんな時はパンが食べたい。
よし、メイプルベーカリーにいこう!!!=========== ( ・ω・)っ
安定の幸せ空間。
タルティーヌがまだいっぱいある! バゲットの焼き色が芸術! 私が画家だったら絵に描きたい!
でも今回ご紹介したいのは、「自家製酵母のシュトレン」。
[シュトレンとは]
近年日本でもじわじわと人気になってきたドイツ発祥のお菓子。
なんでも、形を産着にくるまった幼子イエス・キリストに似せているとか。
「クリスマスの贈り物」として、このお菓子が誕生した当初から司教様に献上された、と言われる
ホーリーなお菓子です。そう言われるとなんだか神々しい気がしてくる。
ちなみに一般的には「シュトーレン」と呼ばれていますが、ドイツ語読みに近いのはシュトレン。
ドイツに行った時ちゃんと伝わるように(!?)ここではシュトレンと表記しておきます。
[食べ方]
うすくスライスしてそのまま食べます。
クリスマスイブの4週間前~クリスマスイブ当日までの期間に食べるのが慣例です。
しかし、これを厳密に守れる人がどのくらいいるのかは神のみぞ知る。
さて、我が家にも幼子をひとつ買って帰りましたよ。
さっそくあけてみましたよ。
これがメイプルベーカリーさんのシュトレンですよ。
ブランデーやラム酒であの芳醇さがでてるんだなぁ。φ(..)メモメモ
けれどもしっかり焼いてあるのでお酒くさい感じは全くなく、いい香りを残すのみです。
レーズンも2種類入っているぞ。
オレンジピール好きとしてはオレンジの香りがアピールしてくるのもたまらないポイント。
シナモンなどの香辛料もほど良い系なので、がっつりスパイス!が苦手な方にも全然いける系。
メイプルベーカリーさんのシュトレン、最初に食べる時は色々なものがフレッシュな印象。
それが、日にちを追うごとに味にまとまりが出てきて、深みを増してきます。
若い実が徐々に成熟していく、というイメージ。
なんとなく、連れて帰ったシュトレンが日々自分と一緒に成長していくような(食べちゃうけど)
自分の為に美味しくなってくれるような嬉しさがあります。(食べちゃうけど)
このシュトレン、マックスで美味しさを楽しみたいなら大きいサイズの方がおすすめかも。
市販で買えるシュトレンはどこか遠くからやってきているので、もう既に大人びています。
「ワタシはこういうヒトなの。文句ある?」みたいな感じです。
なんとなく、つまらない感じがしてしまいます。
人それぞれ好みはあると思うけれど、私はこの米沢の地で作られた、日々味わいを変えて楽しませてくれる
“生きた”シュトレンを、ちびちびと、たまに分厚く切って食べるのが大好きです。
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メイプルベーカリー
米沢市駅前4丁目3番地23号
9:30−17:00(売切れ次第終了)
TEL0238-40-1831定休日=日・月
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petit aya
ちびっこい体で置賜をうろついています。
好きなものはおもち。おいしいお団子やおもちに出会うと買ってしまわずにはいられない。
つまり置賜はおいしいワナでいっぱいってこと。
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