ARTSEED2017―「東北と北欧展」@米沢市

カラっとしてて、気持ちいいなぁ。

ん?あれ雨雲じゃない?そんな不安定な季節ですね。

夜や朝はもうひんやりとしていてまだ8月になったばかりなのにどうしたんだろうと思っています。いーちゃんです。

この辺りではお盆すぎると少し涼しくなってくるといわれていますけどね。

先日、petit ayaさんがARTSEED2017の「よろずよ」さんの展示を記事にされていました。(記事はこちら)

芸術で置賜が元気になるのはとっても嬉しい!ということでいーちゃんも気になる展示に行ってきました。

大変記事のアップが遅れてしまってすいません。

「東北と北欧展」

開催期間:H29 7/27(木)~7/29(土)

自然に生かされ、そのことに感謝する。

そのことがより自然を美しく、生き生きとさせていく。

自然とつながり、自然を通じて人々とつながる。

そんな里山の生活を送っていらっしゃる方を「里山ソムリエ」と呼びます。

参考サイト:里山ソムリエ

そしてその「里山ソムリエ」として米沢市の南原を拠点に活動していらっしゃる

黒田さんの生活とクリエイターの方々の作品がコラボレーションしていました。

イラストレーターの菊地純さんの挿絵の原画や、

お菓子、ハチミツ、ハーブソルトから

繊細なレースのアクセサリー、えんじゅで作られた作品など

様々なクリエイターさんたちの作品はもちろん、空間そのものが一つの作品として存在していました。

テーマは、「雪国米沢の里山から東北北欧な暮らし」。

この里山ソムリエのサインからしてかわいい。菊地純さんのデザインです。

展示会場へと向かえば、子供たちが広がる緑の中を走り回っていました。

空間が展示。

見ていただければ分かると思います。

木と光。どんぐりと果実。
繊細なレースのアクセサリー。             バレエダンサー 井上こづえさんの作品です。

meets8でもおなじみのタキコさんのクッキー。

(タキコさんの記事はこちら)

北欧の人々にとって、どんぐりは生命、多産、永遠の命の象徴なのだそうです。

どんぐりの実を一粒持っていると、病魔から身を守り 若さを保ち 長生きすることができるという言い伝えもあるんだとか。

素朴な素材でできたクッキー、栗やサクランボから取れたハチミツ。果物がそのままドライになっているのがなんだかかわいい。

外国の雰囲気を感じながらもなんだか肌になじむ感覚は、自然と調和した空間だからでしょうか。

エルフレーバーさんのポストカード。柔らかな色彩が心を癒します。

幸林工芸さんの槐の作品。

木のぬくもりを感じ、温かいけれども、やはり美しい。

菊地純さんの作品。

陰で写真がぼやけてしまったのが残念ですが、コーヒーカップの中にドライフルーツを入れられるんです!

かわいいし、これはうれしい。

後ろの女の子の原画は、どんな場面で使われた挿絵なんだろう。こっちにおいで、一緒に遊ぼうって誘われているみたい。

東北北欧な暮らしって何だろう?

生まれてこの方、東北にしか住んだことのないですし、北欧にも行ったことはありません。

私にとって東北と北欧は結び付かないものでした。

でも、もしかして私たちが自然にしている、

春には山菜を食べ

笹が出たら笹巻を作る。

秋もおいしいものがいっぱいあって、厳しい冬を乗り越える準備を始める。

厳しい冬があったからこそ生まれた文化があったり。

山で季節を感じたり、一つ一つの季節たちをより身近にそしてともに生きていく

そんなところが似ているのかなぁって感じてきました。

「はぁ~いい休日だった」

心を穏やかに芸術にどっぷり浸ったり、

時にドキドキときめかせて。

そんな素敵な感情を運んでくれたARTS SEED 2017。

期間としては終わってしまいましたが、これからも置賜の芸術楽しんでいきましょう。

見てくださっておしょうしな。

いーちゃん


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いーちゃん

いーちゃん

元気ににやにやしながら置賜を飛び回ります。 主に置賜のカフェをめぐるのが好きです。 置賜の素敵なところを写真で届けられるように日々修行中!置賜を切り取るぞ!
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